2:08分。
思い耽り。
身を渦巻く事象、一つ一つ確かに。
もう一捻り、心臓を。
欲は浅瀬で事足りて。
世界に合わせ、適合するか。それとも、
今のまま。
迫られた時はいつも間違い。
答えは常に意識の外にある。
どうすればいいか、は間違い。
答えはいつも既にある。
壊れていた世界に。
2:08分。
思い耽り。
身を渦巻く事象、一つ一つ確かに。
もう一捻り、心臓を。
欲は浅瀬で事足りて。
世界に合わせ、適合するか。それとも、
今のまま。
迫られた時はいつも間違い。
答えは常に意識の外にある。
どうすればいいか、は間違い。
答えはいつも既にある。
壊れていた世界に。
何か勘違いしてるんじゃないか。
何か自分は大事なものを理解してないんじゃないか。
太くしっかりした意思の塊を見落としてるんじゃないか。
忘れたらいけないものに気付いてないのではないか。
産まれてから死ぬまで、それに出会わないんじゃないか。
喜怒哀楽の他にまだ隠れてるんじゃないか。
誰かが私の未知を開けれるんじゃないか。
探してもいないのにもう見つかっているんじゃないか。
何か見落としてるんじゃないか。
気付いてないふりをしてるだけではないか。
今も、
刻一刻と刻む秒針。
心に絶望が訪れ、反省の海を渡り、岸に立つ。
香りのない風が流れ、音のない雨が降る。
しても濡れない身体、汗は透明。
今、
味のないタバコを取り出した。
沼ではない。
明るく日差しが通る。
波の音が聞こえ、笑顔が見える。
心地いいわけではない。
でも光の中にいる。
記憶の全てから陽が引っ張り出される。
川の音がする。
何故か、何故かウキウキしてる。
見えるイメージでは全ての人が笑ってる。
疑問がない。あるのは暖かい世界。
願ってない、やはり人の意思とは弱々しく、
世界は向こうからやってくる。
反省をする暇もなくステージが変わってしまったようだ。
プラスのボタンしか無いリモコンを渡されて、
私は今、無力と光の前に立つ。
目を閉じると本物の願望が映る。
魂が会話を始める。あの人の名前を呼ぶ。
過ぎたあの日を思う。
1日を通して何もなくていい。収穫や体験がゼロでいい。ここに書く言葉は常に流れている。
自分が正しいと思う反面、
人を間違いだと決めてしまう性。
人に備わった過ちという機能。
目を閉じると築きたかった世界が視える。
陽の色をした映像がランダムに再生される。
涙は流れない。
諦めの境地に立ち、無関心の海を彷徨い。
宙に浮き、
現実から脱した。
理解がなく、感情の風が少し吹く、ここは。
成長ではないけど、明らかに違う以前とは。
「より なにもない」
これはつまり。。。
みえてない?
それだけ?
生きてない?
白や薄いグレー。
願いを込めて手を合わした。
祈りを込めて人の幸せを呼んだ。
そして、
神からの愛を拒んだ。
私は知っている、ある段階にくると啓示があることを。
それはそれは空気のように呆然と訪れる。
さりげなさを感じない羽音のない虫のように。
矛盾と矛盾を往復し、逆説と逆説が繋がる。
なぜこうも単純に生きれないのか。
人を避けた生き方が正しいとでも言うのか。
なら何故人から産まれたのか。
空っ風の中、疑問が次々に流れ弱々しく薄れていった。
まずい汚い貧しい臭い雰囲気悪い。
煩い煩わしい地獄のモール、
そんな中、ファミリーが何も考えず笑っていた。
ゼロ。成長も下降もない、点。
悲しみや勇気もない、虚無。
どこかの扉が開くのか?
いいや、開かない。
食べて排泄、その繰り返し。
ベッドに横たわり植物と化す。
この世界、今、実に消えそうである。
欲がある。
身体が打つ無意識の鼓動。
心が触れる愛くるしい瞬間。
心体共に欲をしている。
欲がいる。
優しくされたい、優しさに戻りたい。
優しさしか取り柄がない、そんな少年に還りたい。
点である。つまり進展はない。
点から秒針を打ち、小さな小さな波を起こす。
弱々しく動くこの心臓は畑仕事の老人のよう。
欲がみたい。
欲にしがみつくあまり、禁欲に走る。
上も下もない、本当に何もない。
新境地。
欲。
欲する。
そのスイッチを入れれば明かりがつく。
欲しい。
埃被ったスイッチに被さる布。
そっと取り除く。
欲しい。
そのスイッチに触れてみる。
いいのか?
欲しい。あれが欲しい。これが欲しい。
このスイッチに今焦点を当てる。
怖い。でもこれをつけると明るくなる。
欲しい。
欲っしたことがない。願ったことがない。
欲しい。このスイッチを少し履きあげる。
回路は大丈夫か。法に触れないか。
押した瞬間、私は。
優しさにふれたとき、皮膚の細胞ひとつひとつがざわめき、花が一瞬にして咲き誇るよう、世界に灯りが灯る。
疲れた体を電柱に預け、暗闇の中1人、帽子を目深に被った。
昨日から続く身体の不調は波を超え、またいつものよう何もなかったと元に戻る。
足元の砂を踏み出した。
希望は光の細胞だ。
夜に希望を抱くのは私の造りが間違っているからか。
停滞し始めた生活に刺激をと、
毒を飲み、堕落を求め、衰弱する。はたまた、
心体に鞭を入れ、滝に打たれるか。
今、選択を目の前にしている。
もう新年が見える。
なんだか向こう側が明るく見える。
新緑と秋風の匂いがする。
鼓動が喜ぶメトロノームが鳴っている。
私はそっと、
期待に蓋をした。
その方が上手くいくからだ。
内側に答えを探し、何もないことに絶望し、外側に答えを探し路頭に迷う。
私の青春を表すとこうなる。
今後、様々な体の不調が治り、取り戻せない時間を憂い、焼けた野原が復活し緑の上に立つカカシのよう。
誰を責めるわけでもなく、確実に近づく死への道のりを歩んでいく。
私が常日頃言う、あの感覚。
「煙」みたいな、おそらく大事であろう何かが今日久しぶりに私の周りにふらついた。
「香り」であったり「匂い」であったりするが、
今日は捕まえることができなかった。
確かにあれは私の心に流れた星屑の一片だった。
老いるとはこう言うことだ。
捕まえられない ことをいうのか。
冬が席捲し、一日の半分が暗闇に隠れた。
ひとつ雪が降りると冷たいはずなのに暖かかった。
私には。まだやることがあるのか。
体の内側のどこか、隙間風と共に「良い」光が漏れていた。
体に触れた途端、傷の雨が降り出した。
自己を回復しようと胸に手を当てた。
すると、鳥の足跡のやうな傷が次々に産まれ蝕んだ。
一度錆びた肉体、壊れた心。
それでも時間は過ぎていく。
藁人形のよう、一日を無駄に過ごし、無駄に生きる。
鼻水も涙も汗も。私は、生きている。