2025年12月14日

クルマの宿主

 願いを込めて手を合わした。

祈りを込めて人の幸せを呼んだ。

そして、

神からの愛を拒んだ。

私は知っている、ある段階にくると啓示があることを。

それはそれは空気のように呆然と訪れる。

さりげなさを感じない羽音のない虫のように。


矛盾と矛盾を往復し、逆説と逆説が繋がる。

なぜこうも単純に生きれないのか。

人を避けた生き方が正しいとでも言うのか。

なら何故人から産まれたのか。

空っ風の中、疑問が次々に流れ弱々しく薄れていった。


まずい汚い貧しい臭い雰囲気悪い。

煩い煩わしい地獄のモール、

そんな中、ファミリーが何も考えず笑っていた。






0 件のコメント:

コメントを投稿