2026年4月12日

柑橘に混じる青い絵の具

 好転している。世界が確実に。

変わっている、それも明確に。

気持ちはない、発見の霧の中、迷うという現象を知らない。

明るさではない、心地よさ。

足りないを知らない。

流れは感じない、止まってもいない。


戻し方を知っている。上げ方を知っている。

その二つで生きている。

知らせに近い気付きが起こる。

そう今も。

2026年3月22日

リリーシュ

過去と決別し未来を無視して今がある。

停滞じゃない、前身でもない、安定といえば聞こえはいいが気分はそうだな、プールに浮かぶ枯葉のよう。

老いがあり、その老いのお陰で忘れられてる事もある。

何が大事なのかとか、大事だったとか、好きとか嫌いとか、今まで普通に接してきた感情達はどこえやら。

とにかく私は変わっている。


身の回りを清潔に保ち、綺麗な服を着、新鮮な物を食べる。一つ一つが丁寧になる。


湖でヒト2人が石切をしている、その横で私はポケットに手を突っ込み。

指先で砕いたビスケットのかけらを投げ入れた。

雨が降る。

音が鳴る。

凪。


ギョッとするような見た目の男が子供を連れて歩いてきた。私の横を通る。

匂いがした、私の心を揺さぶった。

少し強めに記憶に干渉した。

なんでもないが、私を少し動かした。


限られたマス目の上を歩くみたい、アクシデントは起きないし起きても大変だ。

とにかく平然だ。


気づき。きづき。


孤独はない、話題にも上がらない、表面化しない。

もう多分、孤独はない。

恐れ、

恐れはない、ほとんど初めからない。

痛み、

痛みはいずれくる、痛みは必要。

悲しみも涙をこの先にあり、怒りや妬みも必ずある。回避は出来ない、受けないとならない。

明日や昨日はない。

反省はいっとき。

感謝は感じる物ではなく考える物、1秒でもあれば感謝出来る。

今に溢れてるのは、丁寧、落ち着き、そして期待しない。

他人に期待しないことに注力。

整える。整えれば心地が良い。

気付き、きづき。






2026年3月6日

 よるをねじった。

愛を知っていて、その形も特徴も知っていて。

ただ、

それがない。

この身体の周辺にそれがない。


若さを見つけると老いを感じ、消えた過去の後ろ姿を見つめる。

無性に寂しさを覚え愛を思う、

これがこの先もきっと繰り返す。

無性に寂しさを覚え愛を思う。


胸の内に痛みはなく、穴が空いた時のヘリに呆然と立つ。

大きな流れを願い、小さな自分の本心は冷たさに触れる。

その虚しさのあまり、

夜を捻った。