ドナルドをわたしに
空に向け、懐中電灯を照らす。
見えない隔たりで光は止まり閉塞感が埋め尽くす。
この箱の中で何を求め何を感じ、どう過ごすのか。
ここにある以上、受動する心情は不随筋の様に止むことを知らない。
動いている。
昼でも夜でも止まることなく。
私は死にたいのか。
死への欲求は生まれない、いまのことろ。
死を渇望するからこそ生を実感するのか。
死は生の裏の顔。
私が生きている以上、一つの選択で死を選ぶことができる。
動いている、それならいつかは死ぬ。
死は優しさくらい当たり前だ。
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