ドナルドをわたしに
よるをねじった。
愛を知っていて、その形も特徴も知っていて。
ただ、
それがない。
この身体の周辺にそれがない。
若さを見つけると老いを感じ、消えた過去の後ろ姿を見つめる。
無性に寂しさを覚え愛を思う、
これがこの先もきっと繰り返す。
無性に寂しさを覚え愛を思う。
胸の内に痛みはなく、穴が空いた時のヘリに呆然と立つ。
大きな流れを願い、小さな自分の本心は冷たさに触れる。
その虚しさのあまり、
夜を捻った。