2025年11月1日

ロコモコ

 心が期待してワクワクする。次の瞬間、

こころが心配してドギマギする。次の瞬間、

心が落胆し、胸の中の私が萎んでいく。


朝目が覚めたらもう夜のように、1日がつかめない。

記憶力が愛想をついて出ていってしまったようだ。

行き当たりばったりの衝動性にただ身体は吊られてるだけで、私の意思はあるのだろうか?

反対に季節は、

急いで服を着替えるよう、それも私に気づかれぬよう、いつの間にか体を変えていた。

不動の星空だけが味方だと確信した。


流れる涙に合わせ流れる流星は私ととても気が合いそうだ。

屋根のない家に住み、心地よい風を感じ眠りたい。


少し先の方、険しい冬が鈍い光をその目に携え、

私ごと私の全てを犯していた。



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