強烈な寂しさ。
夜、胸の中をスプーンで抉られるよう、
眉尻が下がり、視線が弱まる。
少し洗い呼吸、焦燥感が可愛く思えるこの動き。
たとえ貴方といても消えない悪魔。
音楽も絵も文学も何一つ協力しない。
あの日、
あの日から私の心は壊れた。
やはり壊れたのだ。
壊れたのであった。
何となく知っている、気付いている。
時の流れでも治せないこの心。
解決策はいつ降ってくるのか。
それとも私の海に沈んでいるのか。
わからない、
絵の具を撒き散らしたよう、色のある季節が訪れた。
何も思わない。何も思えない。
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