ドナルドをわたしに
身体の中の歯車が一つ、
狂っていたのを知った。
動いてないだけか、
直したところで時間は戻らない。
嘘偽りない幸せに包まれて、
毎日はすぎる。
足りないものを補い、余分なものを削ぎ落とし、
過不足ない未来を夢見て。
秋は旅立ち、去り際の鱗粉は草木を赤く染める。
星が瞬き、空気が頬を切る。
こんなに綺麗なら、大事にしたい。
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