2024年11月27日

盲目の天使

過去を紡ぐことはとても安易で、未来を探ることはとても無意味だ。
今、というおそらく貴重な時から膨らむ光に確信し、
今、という鮮度の良い水槽を泳ぐ。
入れ替えられたばかりの水で心地いい。
私は生かされている。

真の自由など枠の外にあり、今、こそが私を生かしている。
愛を知る不準備な体たらくは、たまの神様の気まぐれに心踊らせ、その度に何かしらの反省をする。

私を知る人は、どこまでの私を知っているのだろう。
これから私を知る人に、どこまで私を見せられるだろう。
愛とは、などと微塵も疑問に思ったことがない。
いつか、私の確信を壊す日が来るのだろうか。
幸せとは、なんて考える必要すらない。
愛や幸せは初めから享受しているから。

笑っていても身体の芯から笑ってない、そんなことが増えた。
でも笑みが溢れる時、答えがわかるように嘘偽りない真理を見つける。
目に見えない世界にはいくつかの答えがあり、
モノや価値に視点を合わせてる限り、その答えには辿り着かない。
私はその答えを一つでも多く知りたい。


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