2024年2月14日

鉄屑の隣

 取り返しのつかない事をしている。そんな気分に溺れて苦しい悲しいもどかしい。

過去を彩った一つ一つの出来事は2月の桜に流される。

これからは一歩一歩踏みしめて進まないと地獄にさえ向かえない。


体の一つが再生すれば、また別箇所が剥がれてく。

きっと気持ちもそうだろう。

雑に剥がれた心の壁面は次第に癒え、また別箇所が剥がれてく。

時たまに、愛とか光が瞬間瞬間で私を治療する。

陽だまりに寝そべり2月の空、冷たい空気にさらされた明確な星達のその先、いいも悪いもないただの暗闇に助けを求め今日も過ぎて。

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