ドナルドをわたしに
腹は減り、眠くなる。
欲を無視してもなお身体は生を求める。
幻になりつつある冬が、現実的な寒さを運び、
耐え忍ぶ夜も来る。
壁のスイッチを切ると同時に朝が来て、1日の消化に向かう。
町行く人は私に無縁で、そっけない。
その度木枯らしが私の気を逸らす。
心地の良い物質だけでこの空間を埋め尽くせたら、
天国さえも必要ない。
いつからか、周りを捨て自分を捨て、後悔を通り、諦めが広がり出すとこの世界は一体どこへ向かうのか。
0 件のコメント:
コメントを投稿