ドナルドをわたしに
もう見えないくらい遠いところに現実があり、
訳のわからない遥か彼方の空間からそれを見ている。
つまり、もう救済はなくてあとは身を委ねるだけ。
外部からの強烈な接触はなく、宇宙のように膨張し、
次第に現実は見えなくなるだろう。
それでも哀れだと蔑む声もなく、霧のような視界は景色を変えない。
道筋がないのと、行先が分からないので、考えるだけ無駄なのは百も承知と瞑想みたいに頭を休ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿