ドナルドをわたしに
夏日、木々が揺れ、蝉がざわめく。
自分たちの世界で精一杯なもんで、
季節の残り香さえ無視されている。
一分一秒が宝物だと知る頃には手に入らなくなっていた。
それは、若さ故に無くしてしまう、疎かになる世界全体を指している。
今は今で、未来の自分から反省されている。
結局後になれば全てが全て、現実だったとわかるのか。
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