2025年3月5日

終焉の淵

ずいぶん長いこと。

私はダラダラと生きている、それなのに。

それなのに生かされている。

期待を裏切り、優しさを憎み、

明日への感謝すら忘れている。

鳥が泣くのをやめた時、朝日が姿を隠す時、

私は自我の殻に篭る。

この世に存在してはいけないと戒めのナイフで鼓動を切り裂いた。

指先の皮が剥けたなんて小さなことに気遣いしながら。


健気な2つの存在がいつも私を癒してくれる。

大事で大事で大事な子。


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