ドナルドをわたしに
私がどんなに変わろうと。
私が数多の悲しみを乗り越えても、
私が幸せな日常を積み重ねても、
決して動かないこの心情は信頼に値するのか。
胸の奥か、脳の真ん中か、否上半身全体で感じてるこの郷愁はいつまで私と付き合ってくれるのか。
疑問が出た時点で答えは決まっている。
疑問が出たら即ち終わり、別れの風が遥か向こうに吹いている。